見ていただいてありがとうございます。昨年６月にヤフオクで入手しました真空管ラジオを外部入力の音響機器で鳴らすことを主眼として再構築しました。「モノラル真空管アンプ１３ｃｍフルレンジスピーカー ＡＭラジオ付き＆外部入力ボリュームコントローラーセット」として２点セットで出品いたします。接続コード付きです。
画像１の手前のユニットが外部入力ボリュームコントローラーです。製品として販売されておりませんので自作しました。ラジオ内部のシャーシは当時のものを前出品者が抵抗、コンデンサー、配線等を交換して綺麗に整備しています。ケースは前出品者の新規制作です。写真でお分かりのように高級家具のような木目の光沢が美しい仕上りです。
【ラジオ】 サイズ：W500×D220(ツマミ含む)×H285①使用真空管は ５ＭＫ９ ６ＢＥ６ ６ＢＤ６ ６ＡＶ６ ６ＡＲ５ マジックアイは新品です。（同調時マジックアイ全点灯 画像６）②受信感度良好です。 アナウンサー声が明瞭に聞こえます。音楽はメリハリ、躍動感があります。③ツマミは正面より左が電源スイッチ兼音質調節、中央が音量調節、右が選局です。④ラジオ、外部入力切替は後面の黒のロータリースイッチで行います。左から１接点目２接点目がラジオで ３接点目が外部入力です。外部入力時はマジックアイを消灯して劣化を防ぎます。アイは貴重品ですので。 画像５ 左下に外部入力ターミナル（Ｅ－ＰＵ）その右にあるのがラジオ、外部切替ロータリースイッチ。  【ボリュームコントローラー】 サイズ：W140×D90×H67音響機器と真空管ラジオのＰＵ（ピックアップ）入力との間に入れて音量調整を目的としたユニットです。音響機器から直接ラジオのＰＵに信号を入れても音はでますが、出力がひ弱な機器ですと音量不足や音がなまった感じになります。ボリュームコントローラーを通しますと音がシャキーンとして真空管モノラルアンプとフルレンジスピーカーの持つ性能をフルに発揮できます。広い部屋でも音がよくとおります。聴感上は真空管アンプの出力１Ｗはトランジスタアンプの出力１０Ｗに匹敵すると言われています。画像８は音出しチェックでＣＤを鳴らしています使用例です（プレーヤー、ＣＤは商品ではありません）。
ボリュームコントローラーの回路構成入力ＲＣＡステレオジャック→ＬとＲ信号ラインに直列に１，１ＫΩ抵抗を挿入→出力端を結んでモノラルに変換→山水トランスＳＴ－１４で１：２２に昇圧→５００ＫΩＶＲを通して出力→ラジオの外部入力ターミナルへ送ります。
【付属コード４点】 これだけあればほとんどの音響機器に対応できます。画像１０の左から①ＣＤプレーヤー等のＲＣＡステレオ出力とボリュームコントローラー入力間用②ウオークマンやポータブルＣＤプレーヤー等のステレオミニプラグ出力とボリュームコントローラー入力間用③ボリュームコントローラーを使わずにＣＤプレーヤー等のＲＣＡステレオ出力から直接ラジオの 外部入力ターミナルに接続用④ボリュームコントローラーを使わずにウオークマンやポータブルＣＤプレーヤー等ステレオミニプラグ出力  から 直接ラジオの外部入力ターミナルに接続用  ③と④はＬとＲ信号ラインに直列に１ＫΩ抵抗を挿入→出力端を結んでモノラルに変換しています。
＊外部入力を選択した時（後面の黒のロータリースイッチを３接点目にした時）①ラジオ中央ツマミの音量調節は効きません。外部入力を選択した時は左いっぱいに回しておきます。②ボリュームコントローラーを使わない場合は接続した音響機器側での音量調節となります。③選局ツマミで周波数の低い方いっぱいにしてラジオ局に同調しないようにします。  どこかの局に同調していますとラジオ受信音が外部機器音に混入します。
＊ラジオを選択した時（後面の黒のロータリースイッチを１、２接点目にした時）アンテナ線を伸ばして①ラジオを聞く時は外部入力コードを外部入力ターミナルから外します。 外部入力ターミナルに外部入力コードを接続しているとラジオの音がでません。②外部入力コードを脱着する時はラジオの電源を切って行います。
整備をしているとはいえ真空管やトランスは当時のものです。輸送の際の故障の発生も否めません。ラジオ、オーディオが好きな方で古い機器であることをご理解の上でご入札をNC/NRでお願い致します。送料無料でお届けします。
落札後の対応は致しかねます。決済方法：かんたん決済のみです。発送方法：宅急便(ヤマト運輸)のみです。